捜索手順

 犬の捜索ではなるべく短い移動範囲内で保護することが必要です。効率的な作業を行ない、時間のロスをおさえてできるだけ数多くの人に協力してもらい、一つの場所に執着せずに大きなマクロ的視野で捜索しましょう。


1.近所やいつもの散歩コースを捜す

 特に発情期には異性の居る場所でウロウロしている場合があります。見当たらなければすぐ次のステップへ

2.動物管理センターへの連絡

 通報により保護されたり、捕獲されている場合があります。又、車などによる事故の確認もしましょう。

3.ポスター、チラシ作成


 迷子ペット捜索の初期段階で最も必要な情報収集、移動方面の絞り込みに有効です。
 ポスターの効力は、自分一人では補えない区域、時間帯を自分のかわりとなって協力して下さる人々の情報が得られる事。一ヶ所にとどまらずにポスターを残していく事により、広範囲の捜索を短時間で効率良く行なう事が可能になります。特に、犬の捜索ではポスターが有効です。



●写真を大きく文字を少なくし、文章より視覚で訴えるように作成する(第三者から見て文章が多過ぎると認識しにくく覚えにくい)。
●首輪の色や体の模様など、認識しやすい目立った特徴をシンプルに記載する。



ポスターサイズ B5〜A4
チラシサイズ  B6〜A5



 ポスターによる初期段階での目的は、失踪してしまった犬がどちらの方向に向かったかを知る事にあります。 そのため、東西南北の全方向に貼り、すき間ができないように円形に囲む事が大切です。
 ポスターの貼り方には、円形貼り(失踪地点を中心に全方向に向かい円形に貼る)、放射貼り(有力な情報のあった 場所を中心に全方向へ放射状に貼る)、部分貼り(人の集まる商店街や犬の散歩コース等情報が得られやすい場所を特定して貼る) の3つの方法が有効であり、地形、状況に応じて最も適した貼り方をします。
また、ポスターは、目線よりやや下にし、進行方向からみて正面になるように貼りましょう。
 一日のポスター貼り枚数は約100枚を目標にし、犬で300枚ほど必要です。


チラシ作成

 チラシには、ポスターを小さくした物、B6サイズかA5サイズにして使います。
 犬の場合は、犬の散歩コースや犬の集まる公園等では有力な情報が得られる場合が多いため、聞き込みを行ない、 その祭にチラシを手渡します。


4.地図

 まず、迷子ペットの捜索を行なう前に、地図で行動範囲の全体像をマクロ的な視野で把握しておく事が必要です。
 捜索を行なった場所は地図に記入していき、均一に情報が行き渡るように作業を進めて行きます。
犬の捜索の場合は、公園や川沿い等の犬の散歩コースになっている場所はチェックしていきます。
 地図上で地域全体の地形を見ながら、捜索方針をたてるためのマクロ的な視野と、実際に自分で体を使って動き、 少しずつ行動範囲内を埋めていきながら細かな作業を積み重ねていくミクロ的視野の両方が必要です。
 行動範囲の広い犬には、道路地図を使います。




5.捜索方針の組立

 失踪状況、犬種、年齢、性格、性別、地形、天候、風向き等を分析し、行動や移動距離の予測を地図を使って検討します。

6.ポスター貼り、チラシ配布

 初期段階では全方向(360度)へ迷子犬の情報を発信し、失踪方向を探ります。

7.収集した情報の確認

 情報が得られた場合はすぐに確認を行ないます。犬の場合、目撃場所からすぐ次の場所に移動している場合が多いので、あまり一ヶ所に執着しないように注意します。


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